@六本木アカデミーヒルズ ライブラリーカフェ
3年連続参加。去年から六本木ヒルズに会場が変わったのは、地元在住大沢氏の意向が決して無関係ではないと思っている私。
今年も定時で飛び出してギリギリだったので、先に会場に向かっていたF嬢に席取りをお願いする。到着したらセンターのソファ席で非常に座り心地が良く、落ち着いて飲めた(え?)。感謝。
さて、このイベントの趣旨は以下を参照してください。
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で、今年のチーフブレンダーは石田衣良氏。テーマは「爽」。
ブレンドのトータルコンセプト自体が「ハーフロックで女性も飲みやすいウィスキー」だったそうで、サーブされてきた「謎」も当然ハーフロック。去年の馳氏の「謎」が、ロックでぐいぐい行けて美味しかっただけに、今年のはちと物足りない。
いや、確かに爽やかで美味しかったし、飲みやすかったのですが。私はもう少しゴツゴツしたウィスキーのが好きかな。北方氏の「毎年北方先生のブレンドは一発でわかる」というウィスキーが飲んでみたかった。
それにつけても例年にも増して「酔っぱらい居酒屋トーク」度が高かった気がします。北方先生が「ミスターハードボイルド」はどこへやらの酔いどれオヤジになっているのは恒例行事として、石田氏・篠田節子女史の両名がどうもあまり強くないらしく、石田氏=饒舌・篠田女史=微妙に絡み酒な感じで見てる側としては面白かった。そういや今年は大沢先生がしっかりしてたなぁ。
とにかく石田氏のキャラクターが面白くて、「上の言うことにいちいち一言多いが、なんとなく憎めない生意気小僧」っているじゃないですか。ああいう感じ(笑)
北方氏の言うことは「はいはい」と流していてピーナッツをぶつけられてるのに、大沢氏の言うことは「はい。はい」と神妙に聞いているのは何故だろう?酔っぱらいは相手にせずという割り切った態度なんだろうか。
さて、今回のブレンダー6名のトークで印象に残った点を。
石田氏:
前日に参加者一同京都でどんちゃん騒ぎをして、その最後に飲んだ酒が旨くて、まんまの勢いで翌日ごちゃごちゃ作ったらその味になってしまった。で、それじゃいかんとその後5分くらいで「ちゃっちゃ」とブレンドしたのがこれ。…だそうで、「酒も小説も時間をかけたからいい物ができるってもんじゃない」とか発言して北方氏にピーナツを投げられてました(笑)
神崎氏:
話し方がぼそぼそしてて、マイクがあまり声を拾ってくれないのでイマイチ印象が。大沢・北方両氏にやたら女性ネタを使われてましたね。彼の小説に出てくる女性は「みんなお姉さん」なんだよね」BY 大沢氏
とりあえず服装にそぐわぬキテレツな柄のソックスに釘付けになりました。
篠田女史:
「独身女性が飲んで帰るなど言語道断の家だったので、初めて一緒に外でお酒を飲んだのは旦那とです」という品の良いトークでスタートし、半ばを過ぎる頃には「一度絡み酒ってやってみたいの〜」という言葉に会場全体が心の中で「貴女が今やってるのが絡み酒ですよ」とつっこみたくなる程の変貌を。
なるほど。今年の「謎」はこういう風に使うと効果的らしいですよ男性諸氏の皆様(笑) 確かに口当たり爽やかで2杯くらいあっという間に空いたからなぁ。
逢坂氏:
風邪気味と言うことで、数日お酒を召してないそうで。北方氏に「なんでだよ!」とつっこまれてました。「夜はどこで何をしてますか」という質問に、「11時過ぎなら自宅で銃の練習してます」という答え。一人で早撃ちの練習してる逢坂先生を想像して爆笑してしまいました。
北方氏:
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