本編のレポは
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本編終了後、15分の休憩を挟んでいよいよトークショー!
開演のアナウンスに続いてヘリの音。ロンドン盤かなぁ?多分持ってるやつだと思うんですが。
♪ジャジャーン!と、本来ベトナム市民が逃げまどい始めるあそこでキャデラックを運転する筧エンジニア登場(笑)「この後別になにもないから、降りるまでお待ち下さい」「東京フレンドパークのようです!」と場をつなぎ、「降りても大丈夫?恐いです!また止まるかと思いました!」と降りてくる筧さん。
12日夜でこの公演は103回目、その中で自分は23回目という話しをして「約3ヶ月間で23回。とっても少ないですね!笹本玲奈さんとは3回くらいしかやってません。とっても少ないですね!」と抑揚なく、貼り付けたような笑顔で言う筧さん。おもしろい。
そしてここで「今回はプリンシパルは3〜4名でやってますので、私たちの負担はとても少ないですが、全部の組み合わせを観ようと思っているお客様はとっても負担になってると思います」<b>「すべて東宝の思うツボ。ザマ〜ミロ!」</b>と、「ああそうさ!その通りさ!踊らされてやってるさ!」とやさぐれたくなるお言葉を下さいました。そうだよな〜。全キャスト制覇は7回か8回通わなきゃ無理だったんだよなー。残りの4〜5回はじゃあ何だよって話しになりますが。
ここで筧さんの紹介で笹本・坂元・泉見のお三方が登場。以下は箇条書きで覚えてるポイントを。
・それぞれのキャストが何回目の公演かという話しを順番に。最後の泉見トゥイが「今日で63回です。後22回今月中にクリアしなきゃいけないんです」の言葉に場内どよめき。トゥイは基本がWキャストですもんね。筧:「そんなやってんの!?そんなにやってたらお前トゥイになっちゃうな!」泉見:「もう身も心もなってます!」
・バックステージツアーでも進行をやってた坂元さんからセットの説明。床もセットも衣裳も照明もPAも、全部引っくるめてロンドンツアーの物を輸入して使用している。
・ブラインドの本編では使われていない動きのパターン「メキシカン ウェーブ」の実演。しかしあまりの地味さに場内・ステージ上とも反応は薄い(笑)筧:「こんなブラインド家にほしいね!」泉見:「大きすぎます」
・エンジニアが過去の思い出(笑)を取りだす穴から床運動用の靴を持ってくる筧さん。「サカケンはドラゴンダンサーになりたかったんだよな」と、渡すと、おもむろにズボンを脱ぎだす坂元さん。筧「お前こんなとこで脱ぐなよ!」笹「帝劇コードは大丈夫なんですか!?」脱いだズボンの下にはドラゴンダンサーの衣裳。その逞しい大胸筋に本気で感動する筧さん(笑)筧「サカケンはライオンキングでライオンもやってたし、美女と野獣でドアマットもやってたんだよな!」……マニアックだな筧さん。
・そして坂元さんの華麗な床運動が披露されました。側中でひねり入れてみたり、伸身のバク宙してみたり。途中で音響さんが「Morning of Dragon」をかけて、ちゃんとドラゴンダンサーの振りでかる〜く踊ってみたり。
・複数キャストの良いところと悪いところは…という質問に 笹:「良いところは他のキャストの稽古を見られるところ」(嫌な相手役とかいないの?と突っ込まれ)「基本的にどのクリスにも惚れてます」
・「サカケンはジョンとクリス両方やったけど、ごちゃごちゃになったりしないの?」の質問に 坂:「じぶんでも混ざるんじゃないかと思ったけど、「ジョンもやってたんだなー」程度にしか思わない。稽古場で筧さんが「♪おおムッシュクリス ムッシュジョン!」を(ジョン1役の)岡さんに「クリス」僕に「ジョン」て言ったんですよ。全然気づいてなくて、その後トイレで「サカケンはクリスの稽古はやんないの?」って言ったんです」これには筧さんも「考えられないね」「あの頃は音符しか見てなくて、相手は見てなかったから」と、目が泳いでました(笑)
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