宝塚歌劇団宙組「ホテルステラマリス/レビュー伝説」
2005-03-27


なんだか良くわからない間にチケットを取って頂いて、見に行くことに。
30分前には会場に着く予定だったのですが、コンタクト入れるのに30分近くかかって結局付いたら10分前でした…。ごめんよFさん。どうして左目だけ入らないのよー!

本日のお席は1階S席の上手側。全体が見やすいいい位置でした。

・ホテルステラマリス
基本的なラインは好きなんですが、後半テンポアップしてほしいところで展開がもたついてしまってちょっと欲求不満だったかも。海のシーンはあんなに何度も挟まず、タイトにして2回くらいのが印象強くなった気がします。まあ、あそこがトップコンビの2ショットシーンだから仕方ないのか。
群像劇としてちゃんとした形にしたら面白い芝居だったんじゃないかと思うのですが、宝塚で「群像劇」ほど無理なものはないもんなぁ(笑)

今回印象に残ったのがあひちゃん(遼河はるひ)。今までそんなに意識して見たことがなかったんですが、頑固者の料理長って役柄が良く似合ってました。
水さん(水夏希)はおいしい役所だなぁ、と。かなみちゃん(彩乃かなみ)も出番が少ない上に損な役でしたが、最後の花總さんへのキスがとてもいい感じで、印象に残りました。
とにかく脇で出ている下級生や専科チームが色々小芝居してたりいい演技してて印象に残った作品。トップコンビが一番印象薄かったと言ったらぶっ飛ばされるでしょうか。(花總さんが浜辺で突然倒れて泣き出した時にはびっくらこいたけどね)

・レビュー伝説
あなた歌いすぎです!ってくらい歌いまくるタキ組長(出雲綾)の歌声が美しかったです。初っぱなに出てきたアリス(花影アリス)とあんちゃん(咲花杏)がえらい可愛いかった。
レビュー星の制服はいかがなものかと思いましたが、その後のマーチングバンドだったりマタドール風だったりって衣裳は格好良かったです。そのマタドールと一緒に踊ってるカルメン風のぽっぽさん(貴柳みどり)がえらい格好良くて釘付けでした。
セットがかなり傾斜があったので、けが人出るんじゃないかとハラハラしました。
そういえばたかちゃん(和央ようか)の登場シーンの赤衣裳にロン毛ヅラにはびっくり。あんまりロン毛似合わな…
花總さんは最初の貧乏な少女…というか少年というか、その佇まいが結構好きだった。ポケットに手を突っ込んだ立ち姿が良かったです。そこから変身直後までの衣裳は好き。
ストーリー性がしっかりしてるショーだから、非常にわかりやすかったのと、かなり明るい部分が多かったから何も考えずに楽しめて良かったです。
パレードのたかちゃんのマツケンサンババリな金ぴか衣裳と、シャンシャンに蛍光塗料塗ってあるのにびっくりでした。

終演後は鳥良で手羽先。ゴロゴロしはじめたのでコンタクトを外したのですが、ここでも左側だけ取れない…。早く慣れるといいなぁ(泣)
[宝塚歌劇団]

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