岡幸二郎 歌とトークの夕べ
2005-06-22


@銀座山野楽器 イベントスペースJam Spot 19:00〜

岡さんのファーストアルバムの発売記念イベントでした。
定時で会社飛び出して、現地到着が18:20くらいだったでしょうか。整理番号は140番台で当然立ち見でしたが、ポジション的には見やすい位置で満足。

全般的な印象としては、岡さんが本当に嬉しそうだったことと、「全快」と言いつつ喉の調子が私的には7.5〜8.5割の復活じゃないかなーと。もちろん先月後半と比べたら雲泥なわけですが。

披露された曲は、

・めぐり逢い
・小鳩のように
・Stars

の3曲でした。「小鳩のように」はサイゴンやレミゼに出演されていたKAZZさんの作詞作曲。「韓国ドラマの主題歌になりそうなベッタベタにベタな曲を」とオーダーしたそうで、その通りベタな曲でした(笑)メロディはすごく好きなんですが、第一印象では詞があまり好きじゃなかったかも…。何回か聴くうちに印象はかなり変わるので、後でどう思うかはわかりませんが。
「LOVE COLLECTION」なのに「Stars」が入ってるのはなんでだろう…とずっと思っていたのですが、実は岡さんもそう思って悩んでいたそうで。そうしたらレミの稽古中に演出のジョン・ケアード氏から「これはラブソングだと思って歌ってくれ」と注文があり、「ラブソングなんだ。じゃあ入れてもいいじゃん」ということで収録が決定したそうです。「誰に対してのラブソングですか?」と岡さんに聞いた方がいましたが、はぐらかされちゃいましたね。個人的には「ジャベールが信じる神様」への愛を歌ってるのかな〜とか思いました。尊敬も信じることも愛の形の一つだし。

開場時間中にCDが流れていたのですが、やっぱり「YOUR EYES」はいいなぁと。詞が松田さん(JAPAN RENTで訳詞された方)のをそのまま使っていてびっくりしました。ジャベールの「俺」に違和感はないのに、この曲(=ロジャー)の「オレ」は激しく違和感だったのは何故だろう。どうせラブソングなら岡さんの「I'll Cover you」聴きたかったなぁ。
「ROSE」はやっぱり「飛龍伝」を思い出してしまいました。「Voyage」も良かった。早く吉岡小鼓音嬢との「オペラ座〜」が聞きたいなぁ。…はい、買ったCD封切ってません。限定版来るまで待とうと思いまして。昨日買ったのはとりあえず「保存用」です(笑)

その限定版のDVDですが、60分無音で延々岡さんの写真がスライドされていくそうです。すげ〜。お衣裳も20数パターンあるそうです。どうやら限定版は既に品切れたらしく、入手できない人は「お気の毒」ですと言ってました。BGMは当初入れるつもりだったそうですが、見る側の気分で好きな音楽に合わせてスライドしてほしいということで、最終的には敢えて入れなかったそうです。曲によってはもの悲しく感じるそうで、岡さん曰く「自分の写真見てて泣いたのは初めてです」。でもDVDは昨日段階でまだ未完成…。週末辺りにできあがるそうで、ってことはうちに届くのは今月ギリギリ間に合うか、なのだろうか。

コンサートについても触れていて、「発売早々あっという間に売り切れまして。入手できなかった人はお気の毒です。追加公演ができれば良かったのですが、プロデューサーズの稽古が佳境でどうしてもスケジュールが取れなかった」とのこと。でも「CDが売れれば第二弾コンサートがやれるんです!」ということで、セカンドアルバムを出すためにも皆様の力が必要です!と何度も力説されていました。

レコーディングに関してはテイク数が「美空ひばり並」に少なかった。(コロンビアのプロデューサー氏談)1曲目の「ROSE」は1テイクだったとか。ミュージカル畑の人なだけに1フレーズの録り直しってのができないそうで、リテイクだったら最初から曲全体のドラマを再構築して歌い直し。でも最大でも3〜4回だったとお話しされてました。


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